カナダ、悲惨な国ランキングで6位
カナダは世界で最も悲惨な国のリストにて、35の先進国のうち6位にランクされています。
Misery Indexは、アメリカの経済学者Arthur Melvin Okunによって作成され、先進国がどれほど「悲惨」であるかを分析する尺度として機能します。分析の要因は、国のインフレ率と雇用率です。
カナダは2020年のMiseryIndexでも取り上げられましたが、FraserInstituteの新しいレポート「Returnofthe Misery Index」では、悲惨なレベルの増加は「COVIDによる景気後退によってもたらされた失業率の上昇の結果である」と述べています。
カナダは今年、悲惨さが増しただけでなく、フレーザー研究所は事態がさらに悪化すると予測しています。
レポートには、もう1つの厳しいリマインダーが付属しています。検討中の35の先進工業国のうち、国際通貨基金(IMF)は、カナダのインフレ率が2021年に4番目に高いと予測しています。
カナダの失業率を見ると、事態はさらに厳しくなっています。カナダは悲惨な3位、失業率がはるかに高いギリシャとスペインを除くすべての国を打ち負かしています。
昨年5月にカナダの州別のCOVID-19悲惨指数を発表しました。結果はアルバータ州が全国で最も不幸な州としてリストのトップにあり、オンタリオ州、ケベック州、BC州はそれぞれ2位、3位、4位でした。