【2024年最新】カナダ・バンフのおすすめ観光地10選!名所や穴場を厳選
バンフ国立公園は、カナダの自然の美しさを堪能できる最高の観光地です。カナディアンロッキーの美しい景色や迫力ある氷河、そして豊かな野生動物に出会うことができます。バンフ観光の際には、絶対に見逃せないスポットです。モデルコースや行き方についても詳しくご紹介します。
バンフ国立公園で絶対に見逃してはならない絶景は、レイクルイーズ、モレーンレイク、ペイトーレイク、そしてコロンビア大氷原です。これらの美しい自然の景観はカナダ・バンフ観光の中でも特に人気があります。以下のモデルコースや行き方を参考に、素晴らしい景色を堪能してください!
カナダ第4の都市カルガリーから車で一時間の場所にある世界遺産がバンフ国立公園。
じっくり絶景ポイントを巡るならバンフに3泊がお勧め!
こちらのモデルコースも参考にしよう。
1位:モレーン・レイク
堂々の第一位がモレーン・レイク。6月中旬から10月半ばまで鑑賞可能。冬季は道路が閉鎖される。
湖はテンピークスと呼ばれる切り立った岩山に囲まれ、日中は絵の具を流したような濃紺に染まる。
早朝、テンピークスが太陽に照らされ真っ赤に染まった様子が湖面に映った写真も有名。
レイクルイーズからは、モレーンレイクロードを車で20分。
とにかく、駐車場が狭く混み合う。最盛期には午前8時には駐車場が満車になるのでもモレーンレイクロードの入り口に係員が立ち規制が始まる。実質午前9時以降は自家用車では入れないと思った方がいい。
レイクルイーズからバスが出ているのでバスを利用しよう。
交通
モレーン・レイク(レイクルイーズより往復6ドル)
5月24日〜10月14日までレイクルイーズからバスが出ています。
>>バススケジュール
5月24日〜10月14日
レイクルイーズ始発 8:40 <20分間隔> モレーン湖発レイクルイーズ行最終 17:40
6月24日〜9月29
レイクルイーズ始発 6:00 <20分間隔> モレーン湖発レイクルイーズ行最終 17:40
2位:レイク・ルイーズ
おそらくカナダで一番有名な湖と言っても差し支えないほど有名な湖がこのレイクルイーズだ。湖の幅は1.5Km、奥行きはなんと2.5Km。レイクルイーズは典型的な「氷河湖」である。現在でも湖の一番奥にあるマウント・ビクトリに発達するビクトリア氷河の溶け水が流れ込んでいる。そのため水深50センチ以下の場所では水温が年間を通して4度ほどしかない。
レイクルイーズが有名になった理由はカナダの登山発祥の地になった事にある。
1885年に大陸横断鉄道が完成するとヨーロッパから貴族達がカナディアンロッキーを訪れた。登山は貴族の高尚な遊びの一つである。ヨーロッパの山はほぼ全て初登頂を遂げられていたがヨーロッパ貴族が目にしたロッキーには未踏峰の山がごろごろしていたのだ。そんな未踏峰の山に囲まれたのがレイクルイーズ。レイクルイーズ湖畔に登山用のキャビンが設置された。これが現在でもレイクルイーズの湖畔にそびえ立つ高級ホテル「シャトーレイクルイーズ」始まりだ。
レイクルイーズの歩き方
バンフからは車で1時間、6月後半からはとにかく混み合う。午前7時までにはレイクルイーズに着くように計画を立てるべし。午後9時には駐車場が満車になり、レイクルイーズから20分離れたハイウェイ1沿いの駐車場に車を停めてシャトルバスでレイクルイーズへの移動となる。バンフに宿泊しているならバンフからのシャトルバスを利用した方が無難。
レイクルイーズの地名の付く場所は2箇所あるので注意。一つはハイウェイ1沿いにあるショッピングモールやスーパーマーケットなどが集中する「レイクルイーズ・ビレッジ」。
周辺には中規模のホテルやユースホステルがある。この「レイクルイーズビレッジ」から急なカーブをいくつも曲がりながら標高300メートルほど上に上がった場所にあるのが有名なレイクルイーズだ。
バンフからの交通
交通手段は2つトームトランジットはバンフとレイクルイーズを直接結ぶExpressとバンフーレイクルイーズ間のジョンストン渓谷などを経由するLake Louise Scenicがあります。
>>Hop On Banff
・Lake Louise Express(8X)
>>バススケジュール
3位:ペイトー・レイク
ターコイズブルーが美しい高所から見下ろす事の出来る氷河期。レイクルイーズやボウレイクも登山をして高所からみるとこのような色をしているが、ペイトーレイクは苦労なくして湖の青が楽しめる。
季節により色が変わり、最も美しいのが湖面の氷が溶けた直後と言われている。
レンタカーではハイウェイ沿いの駐車場に車を停め徒歩20分で展望台へ。ツアーの場合はツアー専用駐車場から3分で展望台に行く事が出来る。
平均所要時間>>レンタカー1時間・ツアー15分
4位:コロンビア大氷原
カナディアンロッキーで一番有名なアトラクション。特車車両に乗って氷河の上に行くことが出来ます。スノーコーチと呼ばれる直径1.5メートルもある大きなタイヤの車に乗るだけでも大興奮。車窓からの景色も美しい青色を放つ巨大な氷河がいくつも鑑賞出来ます。
合わせてスカイウォークと呼ばれる展望台も同じ場所からシャトルバスが出ている。スノーコーチをセットになっているのでぜひこちらも体験しよう!
スノーコーチとスカイウォークツアー
所要時間:3時間
>>ツアーへのリンク
5位:マリーンレイク
マリーン川の水源地(標高1670m)ジャスパー国立公園内の観光場所としてはメインになるボートクルーズが夏季は運行されている。(5月下旬~10月上旬) 時間に余裕がある場合は乗船することを強くオススメする。また夏季は大変混雑するため、レンタカー、マイカーで訪れる方は事前予約をするほうが良い。
このボートクルーズは往復1時間半ほどのツアーになり、副キャプテンが案内をしてくれる。14km先の停泊場では10分ほど岸に上陸できる。そこからの景色が世界的に有名なスピリッツアイランドが見ることができる場所だ。
6位:バンフ
カナディアンロッキー観光の中心地。バンフは街自体がアトラクション。市内には川沿いにサイクリングや乗馬のコースが整備され、隣接する山にはゴンドラがかかり、温泉もある。
日程の余裕があればぜひバンフで1日過ごす時間を作ろう。
7位:ボウ・レイク
バンフやカルガリーを流れるボウ川の水源.奥行き1.2km、幅3.2km。
標高1,920mの高所に位置するため6月頃から湖畔には希少な高山植物が咲き乱れる。
湖畔には赤い屋根のナムティージャロッジがあり宿泊も可能。
散策道入り口の看板(マップ)を見ると、93号線、道中の山並み氷原、氷河のイメージが湧きやすい湖畔を半時計回りにハイキングコースがあり。ハイキングコースは最終的に氷河の溶け水で出来た滝まで続いている。
(一般客は見落としがち)
交通:ツアー、もしくはレンタカー
平均所要時間>>30分
>>グーグルマップ
8位:タカカウ滝
氷河からの落差384m。実際に見える垂直落下は254m(パークスカナダ調べ)。滝の高さだけで言えば、有名なナイアガラの滝の何十倍も高い。散策道の途中にある模型は必見!非常に地形などがわかりやすく表示されている。散策道は川を渡り滝直下まで続いているが、日によっては水しぶきが多いため、気になる人はフード付きジャケットなどがあると便利。
キャンピングカーをレンタルして行く場合は要注意。車長が7m以上の場合はスイッチバックが必要なため、あらかじめ運転技術の高いドライバーと交代しておこう!
9位:バーミリオン・レイクス
バンフダウンタウンから徒歩約20分。浅い湖で深い所でも1メートルほどしかなく、湿地帯と呼んだ方がいいかもしれない。湖は3つに分かれていて水路でつながっている。
写真愛好家とバードウォーッチャーの聖地。冬になると頻繁にアイスバブルも見られる。
10位:エメラルド・レイク
ヨーホー国立公園にあるその名の通りエメラルド色に染まる湖。5月には黄色いカタクリの群生が湖畔に咲くことでも有名。レイクルイーズなどのレンタルカヌーは1時間1万円を超える高値なのでカヌー遊びはここがお勧め。
絶景スポットの巡り方
基本的にカナダは個人が車で動くようになっていて公共の交通機関が弱い。
レンタカーの方がマシだが、モレーン湖やレイクルイーズは週末など規制がかかり入れない事も多い。なのでベストは現地のツアーに参加する事である。
ツアー車両は優先的に有名景勝地に入れるだけでなく、駐車場も用意されているので駐車場を何百メートルも歩くなんてこともない。効率よく回るには間違いなくツアーが最適!
バンフの宿泊地かなり高価!1日でトップ4の見どころを押さえられるツアーが現地に一つだけあります。
コロンビア大氷原・レイクルイーズ・モレーン湖・ぺいとー湖・ボウ湖が一日で回れるツアーの詳しい内容は下記の画像をクリックして下さい。
