カナダ最低時給を55セント引き上げ
2021年12月29日に全国レベルでの最低時給は15ドルになりました。4月1日から、カナダ連邦最低賃金は1時間あたり15.55ドルに引き上げられます。最低賃金が高い州では高い方の時給が引き続き優先されます。連邦最低賃金は、年金納入の変更を反映するために毎年調整されます。
賃金の引き上げは生活の助けになりますが、1時間あたり15.55ドルでは、まだ国内の主要都市に住むのに十分な時給ではありません。Living Wage Canadaによると、生活賃金は「労働者が基本的な生活を支えることが出来、地域社会活動に参加出来る金額」と定義しています。
Living Wage Canadaは、カナダのほとんどの主要都市で快適に生活できる収入は時給20ドルを超えると報告しています。2021年11月の時点でオタワの生活賃金は$18.60、トロントでは22.08ドルです。メトロバンクーバーでは$20.52です。about:blank
12月の時点で、カナダ政府は、全国で26,000人の連邦規制労働者が時給15ドル未満で働いていると推定しています。それらの大多数はオンタリオ州またはケベック州に住んでいます。