基本情報 

カナダ基本データ

このページではカナダの国土、人口、公用語や首都など、基本情報をまとめています。

国名

カナダ

国歌

O Canada(オーカナダ)

面積

998万5000k㎡

世界第2位、ロシアの次に広い国土を持つ国がカナダです。日本の面積のおよそ27倍あります。

人口

約3759万人(2019年)

日本の人口は1億2601万人(2020年)で、カナダは日本のおよそ3分の1ほどの人口です。

首都

オタワ

オンタリオ州東部に位置し、地名の元になったオタワ川があります。

カナダで有名な大都市といえばトロント、またはバンクーバーやモントリオールを思いつくかもしれません。

たしかに首都を決める事になった1850年代は、イギリス系の都市トロントやキングストン、フランス系のモントリオール、ケベックが争っていました。しかしビクトリア女王によって、その2つの系統の境目あたりにあったオタワが首都として選ばれました。

元首

エリザベス2世女王(Elizabeth Ⅱ)

2020年で94歳を迎えられたエリザベス2世女王がカナダの国歌元首です。エリザベス2世女王はカナダを含めて16カ国の君主と元首でもあります。

ただし女王は1人しかおらずカナダにずっといる事はできないため、女王の代わりとして「総督」が様々な役割を担います。

政体

立憲君主制

民族構成

人口のおよそ5分の1はカナダ国外で生まれた1世で、”カナダ人”と答える人が最多、続いてイギリス系、フランス系が多いです。

カナダは様々な国や地域から移民を受け入れており、民族では200以上もの数があると言われています。

カナダでどこの出身ですか?と聞くと、カナダ人!と自信たっぷりに答えられる事が多く、カナダ人である事に誇りを持っている人が多い印象です。

ヨーロッパから人々が入ってくる以前からこの地にいた先住民族の人々は、北米ファーストネーションズ、メティス、イヌイットなどの民族が人口のおよそ20分の1ほどいます。

公用語

英語、フランス語

国が決めている公用語は英語とフランス語ですが、州によっては先住民族の言語を公用語に入れています。なぜ英語とフランス語が公用語になったのかといういきさつには、カナダ建国の歴史と深い関わりがあります。

宗教

国民の3分の2以上がキリスト教徒。

その他にイスラム教徒、ユダヤ教徒、仏教徒もあり、国民のおよそ5分の1は無宗教です。

国祭日

7月1日 Canada Day(建国記念日)

首相

ジャスティン・トルドー

通貨

カナダ・ドル

為替レート

1カナダ・ドル=81円(2019年8月中適用、日本銀行)

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