バンフ市内のミュージアムとアートギャラリー

バンフ市内には、バンフはじまりの地である洞窟の温泉や、ロッキーの動物大集合の剥製の博物館など、個性豊かなミュージアムがあります。

また、街を歩けばアートギャラリーもよく見かけます。

大自然を目の前に、感化された人びとによるアート作品も一見の価値あり!

ミュージアムやギャラリーの良いところは天候に左右されない事。

歴史好きな人もアート好きな人も、そうではない人も!

現地でしか行く事ができない場所を、プランに入れてみてはいかがでしょうか。

バンフ市内ミュージアム

まずはバンフ市内のミュージアムをご紹介!

ミュージアム自体が、カナダの国定史跡として登録されている場所もあり、まさにカナダの歴史を感じられる場所です。

Cave and Basin National Historic Site(ケーブ・アンド・ベイスン国定史跡)

バンフ最初の温泉発見の地。

この博物館では、現在のバンフ国立公園ができるきっかけとなった、温泉が湧き出る洞窟を見学する事ができます。

館内には温泉の硫黄の香りが漂い、洞窟に入ったり、映画を見たり、デッキを散策したりできます。博物館は、カナダの国定史跡として認定されており、絶滅危惧種のカタツムリが生息している事でも知られています。

昔は、温泉施設として、プールも併設されていましたが、貴重な生物がいる事が判明してからは、入浴する事も、温泉に手を触れる事も禁じられています。

夏季の週末などには、洞窟の反響を活かした演奏会などイベントが行われる事もあるので要チェックです。

バンフ国立公園のはじまりの地、ケーブ・アンド・ベイスンはバンフを代表する博物館といえます!

>>Cave and Basin National Historic Site(公式ウェブサイト)

住所:311 Cave Ave, Banff, AB T0L 0C0

行き方:夏季のみ市バスRoamルート4が運行。Cave and Basin下車すぐ。

冬季(9月中旬〜5月下旬)はバスの運行なし、タクシーか徒歩での移動が必要になる。

Banff Park Museum National Historic Site(バンフ・パーク・ミュージアム国定史跡)

カナダ西部で最も歴史が長い自然史博物館。

カナディアンロッキーの動物や植物に関する展示をする目的で設立され、1903年に博物館の建物が建設されました。

見どころは、なんといっても今にも動き出しそうな動物の剥製です。普段は近づけない野生の動物たちをじっくりと観察する事ができ、100年以上も前の野生動物に対する考えや、研究の様子を垣間見えます。

動物に興味がある人や、子供たちに人気の博物館です。

また博物館に訪れる際にぜひ注目していただきたいポイントが、建物です。

建物の外観を見てみると、丸太がバツ印(×)のように組まれています。これは、クロスログと呼ばれ、1900年代のカナダ連邦政府がよく使った伝統的な建築様式です。1903年に創建されてから、現在まで変わることなく当時の様子を伝えてくれています。

歴史ある博物館として、カナダの国定史跡に指定されています。

>>Banff Park Museum National Historic Site(公式ウェブサイト)

住所:91 Banff Ave, Banff, AB T1L 1K2

行き方:市バスRoamルート1、2、4でBanff Park Museum下車し、バス停の目の前にミュージアムがある。

Whyte Museum of Canadian Rockies(カナディアンロッキー・ホワイト・ミュージアム)

バンフのダウンタウンにある文化歴史博物館。

カナディアンロッキーでの人々の生活や文化に関する資料を保存し、展示しているミュージアムです。

ピーター・ホワイトとキャサリン・ホワイト夫妻により1968年に開館され、現在ではカナダのアルバータ州で4番目に大きな文化歴史博物館として知られています。

館内には、まだ発展途上の当時の様子や、ロッキーでの登山、旅の様子などの展示、バンフ出身のアーティストによる絵画などのアートギャラリー、ミュージアムショップも併設されています。

バンフの歴史に興味がある方にはおすすめの博物館です。

夏の間は、街中に残されているホワイト夫妻の住居内部の見学をする事もできます。(Peter & Catharine Whyte Foundation)

>>Whyte Museum of Canadian Rockies(公式ウェブサイト)

住所:111 Bear Street, Banff, AB T1L 1A3

行き方:

市バスRoamは、ルート1、2、4、7を使い、バンフアベニュー沿いのDowntown Wolf West、Downtown Caribou West、Banff Park Museum、Downtown Buffalo Eastのバス停から西へ徒歩5〜10分。

目印は青地に白文字で書かれたWhyteの看板。バンフ図書館に隣接。

Buffalo Nations Luxton Museum(バッファロー・ネーションズ・ラクストン・ミュージアム)

北米の先住民の文化・歴史に関する博物館。

カナダの歴史を語る上で、欠かせないのが先住民の人々とヨーロッパ人との交易です。

博物館では、ヨーロッパ人がこの北米大陸に訪れるより前の、先住民の人々の暮らしや文化、ヨーロッパ文化が入ってからの生活の変化、交易の様子などを伝えています。

博物館の近くには、先住民の芸術あふれるお土産店もあります。

お土産店には手作りの工芸品があり、見るだけでも楽しめます。

この博物館の建設は、ノーマン・ラクストンというバンフの発展に尽力した人物の夢でした。

彼はそれまでなかった、バンフ初の通年オープンのホテル、キングエドワードホテルを作り、バンフの新聞Crag and Canyonを発行するなど活躍しました。

新聞は1951年まででしたが、同じ名前の新聞社が現在も残っています。

創設者のノーマン・ラクストンについても博物館で知る事ができます。また彼の名前の一部は、現在の博物館の名前にも含まれています。

>>Buffalo Nations Luxton Museum(公式ウェブサイト)

住所:1 Birch Ave, Banff, AB T1L 1A8

行き方:夏季のみ市バスRoamルート4が運行。Luxton Museum NorthまたはSouth下車徒歩3分。ボウ川沿いのお土産店の奥にミュージアムがある。

Historic Luxton Home Museum(ヒストリック・ラクストン・ミュージアム)

上記のBuffalo Nations Luxton Museum創設者であるノーマン・ラクストンの邸宅が、バンフ市内のビーバーストリート沿いにあります。イベント時と、夏の間に事前予約の上、見学する事が可能です。邸宅には、貴重な調度品などが丁寧に展示されています。

>>Historic Luxton Home Museum(公式ウェブサイト)

住所:206 Beaver St, Banff, AB T1L 1B4

行き方:
市バスRoamルート1、2、4、7でDowntown Caribou Eastのバス停から徒歩3分。カリブーストリートを東へ進み、ビーバーストリートを左折し、消防署の向かい側に建物がある。

アートギャラリー

バンフ市内には街の大きさに対して考えると、数多くのギャラリーがあります。

ギャラリーなので、基本的には無料で自由に見学する事ができます。

アート好きな人はもちろんですが、山歩きには不便な天候の日や真冬の寒〜い日などにもおすすめのスポット!

季節によって変わるカナダの様々な表情や、目の前の大自然に感化されたアーティストの作品を現地で見る事ができます。

自分の見る景色とは違う、人の目と手を通したカナダの姿がここにあります。

Canada House Gallery

極北のイヌイットの芸術作品をはじめ、カナディアンアート作品を多く展示しているギャラリー。

>>Canada House Gallery(公式ウェブサイト)

住所:201 Bear Street, Banff, AB T1L 1B5

行き方:市バスRoamルート1、2、4、7でDowntown Caribou WestまたはEastで下車、バス停から西へ徒歩3分。カリブーストリートとベアストリート沿いにある。

Willock & Sax Gallery

カナダの歴史的アーティストから先住民アートまで幅広いコレクションを所有するギャラリー。

ギャラリーの名前には、2人のアルバータ州出身で設立者であり、長きにわたり芸術分野において経験を積んできた、ウィルコックスとサックスの名前が付けられています。

>>Willock & Sax Gallery(公式ウェブサイト)

住所:210 Bear Street, Banff, AB T1L 1C2

行き方:市バスRoamルート1、2、4、7でDowntown Caribou WestまたはEastで下車、バス停から西へ徒歩3分。ベアストリート沿いにある。

Carter-Ryan Gallery

先住民のビジュアルアーティストである、ジェイソンカーターの作品が展示されています。

明るく大胆な画風が特徴で、バンフの隣町のキャンモアに1つ目のギャラリーができました。バンフのギャラリーは2017年にオープンした2つ目のギャラリーです。

>>Carter-Ryan Gallery(公式ウェブサイト)

住所:229 Bear Street, Bannf, AB T1L 1G4

行き方:市バスRoamルート1、2、4のDowntown Wolf West下車、西へ徒歩2分。またはDowntown Caribou West下車、西へ徒歩5分。ウルフストリートとベアストリート沿いにある。

Mountain Galleries at the Fairmont Banff

バンフ・スプリングス・ホテル内にある商業ギャラリー。

カナダのアーティストの作品を多く取り扱っており、企画展示や在住アーティストの作品展示なども行っています。

>>Mountain Galleries at the Fairmont Banff(公式ウェブサイト)

住所:405 Spray Ave, Banff, AB T1L 1A9

行き方:市バスRoamルート2でBanff Springs Hotel下車。バンフ・スプリングス・ホテル内1階にある。

All in The Wild Gallery

写真家のジェイソン・レオバントルのギャラリー。

ギャラリーには野生動物たちを撮影した作品が建物中に展示されています。

写真家のジェイソンは2019年のワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー(WPY)のコンテストで認められた100人のうちの1人として表彰されました。

>>All in The Wild Gallery(公式ウェブサイト)

住所:105 Banff Ave, Banff, AB T1L 1B6

行き方:市バスRoamルート1、2、4、7でDowntown Caribou West、Downtown Caribou East、Downtown Buffalo East、Banff Park Museum下車、徒歩2分。バンフアベニュー沿い、バッファローストリート近くにある。

Harmon Gallery of Banff and Vancouver

写真家のバイロン・ハーモンによって1904年に設立されたギャラリー。当時の白黒写真などが展示されており、現在はバンフアベニュー沿いにあるお土産店の奥にあります。

>>Harmon Gallery of Banff and Vancouver(公式ウェブサイト)

住所:111 Banff Ave, Banff, AB T1L 1A6

行き方:市バスRoamルート1、2、4、7でDowntown Caribou West、Downtown Caribou East、Downtown Buffalo East、Banff Park Museum下車、徒歩2分。バンフアベニュー沿いのHarmonの看板が目印。

Walter Phillips Gallery

バンフ市内の、小高い場所にある複合施設バンフセンターにあるギャラリー。

カナダで活躍した水彩と木版画家のウォルター・フィリップスの名前が付けられています。

現代アートの要素が強く、映像などを使ったショーなど個性的な展示が行われています。

バンフセンターは毎年10月下旬から11月初旬にかけて、バンフ・フィルム・フェスティバルの会場として使用され、多くの観客で賑わう場所です。

>>Walter Phillips Gallery(公式ウェブサイト)

住所:107 Tunnel Mountain Dr, Banff, AB T1L 1H5

行き方:市バスRoamルート7でBanff Centre PDCで下車、徒歩2分。建物に書かれたWalter Phillipsが目印。