秋のカナディアンロッキー特集!季節の観光見どころと黄葉ハイキング情報

9月に入り北米の子供たちも新学期がはじまり、バンフの街もようやく落ち着いてきました。カナディアンロッキーの夏の観光シーズンは、モレーン湖への道が閉鎖される10月初旬とコロンビア大氷原の雪上車観光が終了する10月中旬までです。

秋のカナディアンロッキー 観光は9〜10月中旬までと短いですが、秋にしか見ることができない黄葉の景色や野生動物の姿など見どころはたくさん!

具体的な写真と撮影日を参考に夏まっ盛りとは違う、秋のカナディアンロッキー観光の見どころと黄葉ハイキング情報を掲載します。

秋の観光の見どころ

2017年10月3日のウォーターファウルレイク
(ジャスパーからバンフ行き道中)

秋のカナディアンロッキーを語る上でキーポイントとなるのは山と湖と黄葉です。秋といっても標高が高く寒冷地のため気温は3度前後になる日もあります。

観光だけといっても防寒対策はしっかりしておくことが、快適な旅にするコツです!

>>バンフ、9月の服装まとめ。ロッキーはどれくらい寒い?靴はスニーカーでいいの?

見どころ① 透きとおるような色のレイクルイーズ

2018年9月4日のレイクルイーズ

レイクルイーズは秋の9月、10月になると初夏の濃い白濁したような湖の色に比べると透きとおるような湖の色に見えることがあり、なんとも神秘的な姿を見せてくれます。

色が変わって見えるのはレイクルイーズだけではなくカナディアンロッキーにある氷河湖の特徴です。

2016年9月16日のエメラルドレイク

湖を満喫するならカヌーに乗るのがおすすめ!静かな湖に包まれる感覚を体験でき、湖畔で眺めるのとはまた違った魅了があります。

2016年9月6日のエメラルドレイクでのカヌー写真

レイクルイーズのカヌーレンタルは相場より高めなので、ヨーホー国立公園のエメラルドレイクのカヌー屋さんが穴場スポットです。

見どころ② 1A道路のアスペンの黄葉

1A道路(旧1号線)

現在の主要道路である国道1号線ではなく、旧道1A道路は観光道路として解放されています。

1A道路沿いの観光名所モランツカーブ

旧道なので森を近くに感じることができ、バンフ市内を出てからはポプラの一種であるアスペンの美しい黄葉を見るチャンスです。運が良ければクマやシカなどの野生動物に出会えることも旧道ならではです。

見どころ③ バーミリオンレイクスの秋の景色

2017年9月27日のバーミリオンレイクス

バンフ市内からほど近いバーミリオンレイクスは湖と斜めの形をした特徴的なランドル山、秋らしい色に変わった湿原を一度に見ることができます。

バーミリオンレイクスは特に夕方の景色が有名で、風が穏やかな日は湖面に逆さロッキーの写真を収めることができます。カメラ好きにも人気の場所で、多くの写真家が作品を残している場所です。

2018年10月6日のバーミリオンレイクス2nd

湖はバンフに近い側から1st、2nd、3rdの3つに分かれています。写真ポイントは2nd(セカンド)と3rd(サード)のビューポイントです。道路の途中には黄色く色づいたアスペンのトンネルもありサイクリングコースとしても人気です。

見どころ④ 黄葉のヤムナスカ山

2017年9月27日のヤムナスカ山

カルガリーからバンフへ向かう際にカナディアンロッキーの玄関口にはヤムナスカ山が出迎えてくれます。ヤムナスカ山はハイキングスポットとしても人気ですが、クライマーに有名な岩山です。

秋になるとアスペンなどの黄葉が見られ、絵になる一枚が撮れる写真ポイントです。

見どころ⑤ 高台から眺めるカナディアンロッキーとキャンモアの街

2017年9月27日のキャンモアの景色

バンフの隣町キャンモアもカナディアンロッキーに包まれています。キャンモアの街からはスリーシスターズという特徴的な山が見え、高台に上がれば山、黄葉、街を一望することができます。

2017年9月27日のキャンモア

ローカルしか知らない絶景のお散歩、休憩スポットです!

>>ヤムナスカ山、キャンモアに行ける現地ツアー

見どころ⑥ 赤紫色のヤナギランと氷河湖

夏から秋にかけて咲くヤナギランとボウ湖

ボウ湖はコロンビア大氷原と向かう途中のアイスフィールドパークウェイ沿いにあります。夏も終わりに近づき秋になると、湖畔にはヤナギランという赤紫の花が咲きます。

青色のボウ湖の湖と赤紫色の花は、秋そして冬へ向かう季節の訪れを知らせてくれます。

見どころ⑦ オス鹿のツノが最大級!

2018年9月6日のエルク(オス)

バンフ周辺にはオジロジカ、ミュールジカ、エルク、ムースの4種類のシカが生息しています。すべてのシカのオスには形は違えど大きなツノを持っており、毎年春の新しいツノを生やします。このツノは秋の時期に最大級になります!

2018年10月9日のエルクの群れ
食事に夢中でほぼお尻すがた

またシカ達にとって秋は繁殖の時期なのでオスと数頭ものメスによるハーレムを形成します。秋は大きな勇ましいツノを持ったオス鹿と、何頭もの群れになった姿を見るチャンスです!

見どころ⑧ 雪が降れば山の印象が変わる

2016年9月15日の雪化粧したテンピークスとモレーン湖

9月になると雪が降ることがあります。防寒具は必須ですが、雪が降ると山の表情ががらりと変わります。

2018年10月12日 雪化粧したバージェス山とエメラルドレイク

カナディアンロッキーの1年のうち半分は冬といわれています。9、10月上旬は湖も凍っておらず、夏の名残を感じる湖と雪化粧し堂々とした風格の山々の姿は秋にしか見ることができません。

2018年9月15日のボウ湖

上の写真が1年前の2018年9月15日のボウ湖です。2018年の9月は雪が多く降り、湖畔の山も雪化粧されています。

そして下の写真は今年2019年の9月15日のボウ湖です。葉が紅葉し、2018年とは景色ががらりと違って見えます!

2019年9月15日のボウ湖

例年9月初旬に一度雪が降り、また暖かくなる傾向がありますが今年2019年はまだ降っていません。もし滞在中に雪が降ったら、山の表情にもぜひ注目してみてください!

黄葉ハイキング情報

ラーチ(カラマツ)の黄葉

カナディアンロッキーの秋は黄色く染まる”黄葉ハイキング”が目玉です!日本のような色とりどりの紅葉もすばらしいですが、黄色いに輝く森でのハイキングはカナディアンロッキーらしい過ごし方のひとつです!

ラーチ(カラマツ)の黄葉

2018年9月30日のラーチハイキング

秋になるとローカルの人間はこぞってラーチ(カラマツ)の黄葉ハイキングに行きます!

みんな大好き?!カラマツの黄葉ハイキングで有名な場所は、モレーン湖近くのラーチバレーやレイクルイーズ周辺のフェアビュートレイルなどがあります。ただし有名なだけあって混雑することも多く、バンフ市内から臨時のバスが出るほどです。

>>Take to transit directly from Banff to Moraine Lake this fall!(Roamバス公式ウェブサイト)

ラーチは標高の高い場所に生息しており、まだ広く知られていない穴場スポットもあります。秋の黄葉ハイキングを考えている人や、ハイキング好きは要チェック項目です!

>>ガイド付き【期間限定】黄金の黄葉ハイキングツアー!(トロコツアーズ )