カナディアンロッキーの行き方

カナディアンロッキーは町の大きさ順に並べるとキャンモア、バンフ、ジャスパー、レイクルイーズ村の4個所で滞在することができます。

VIA鉄道を利用したいならジャスパーでの滞在も良いですが、市内観光やさまざまなアクティビティをするならバンフの町が便利です。

レイクルイーズ村は、サムソンモールと呼ばれる道の駅のような場所にガソリンスタンドやインフォーメーションセンターがあるのみで、レイクルイーズ湖畔のシャトーレイクルイーズホテルやロッジへの宿泊を目的にする以外では観光拠点にするには不向きです。

カナディアンロッキー観光はカナダ・アルバータ州のバンフの町で滞在するのが最も効率が良く、ホテル数も多く便利。

バンフから車で30分ほどの隣町キャンモアは、バンフに比べて安いホテルが見つかることもありますが町自体が大きいため、スーパーマーケットやお土産店などの移動が不便に感じることもあります。

バンフの町はコンパクトで歩きやすく、レストランやお土産店に行きやすい場所です。

ツアーへの参加や路線バスを利用する場合もバンフは便利なので、可能な限りバンフ市内で滞在する事をおすすめします。

日本からバンフへの行き方

日本からカナダおよびバンフへ行くには飛行機と車を利用します。

豪華客船は今のところないので、日本からカナダへのアクセス方法は飛行機のみです。

バンフに最も近い空港はカルガリー空港。日本からバンフへ行きたい場合はまずカルガリー空港へ向かいましょう。

飛行機で日本からカルガリー空港に移動し、カルガリー空港からバンフへはバスやツアー車両などの車でおよそ1時間45分移動します。

日本からの主なルート

①日本の成田空港→カルガリー空港→バンフ

②日本の主要都市空港→バンクーバー→カルガリー空港→バンフ

カナディアンロッキー観光を最重要目的とするなら、日本各地から成田空港まで飛び、成田からカルガリー空港へ行くルートが最短ルートです。

バンクーバー経由は、乗り継ぎ時間に十分に注意しましょう。

バンクーバーはカナダの西の玄関口のため、あらゆる国から大量の人々が入国してきます。日本からの往路はカナダへの入国審査が混雑することが多く、時間がかかるため、乗り継ぎ時間は最低でも3時間ほどは余裕があった方が安心です。

カナダからの復路に関しては、出国審査などはなく入国時より時間は短縮される傾向があります。

日本の主要都市からカナダへの行き方

関東周辺在住の場合は成田空港から直行便に乗るのが最短距離!

成田空港からカルガリー空港への直行便、エアカナダが3月下旬~10月下旬までの夏季限定運行されています。(2019年情報)

関西方面、中部地方、九州地方からは国内線で成田まで飛び、カルガリー行きの直行便に乗り継ぐか、各最寄りの空港から国際線でカナダのバンクーバーまで飛びバンクーバーからカルガリーに乗り継ぐルートが一般的です。

日本からバンクーバーへはカナダの航空会社エアカナダ(Air Canada)、日本航空(JAL)、全日空(ANA)が直行便を運行しています。東京出発の場合は、成田空港、羽田空港どちらも便があるので予約時には気をつけましょう。

カナダの代表的な航空会社はエアカナダウェストジェットの2社です。

2社とも公式ウェブサイトで航空券を購入することができます。

エアカナダAIR CANADA

Photo by Ethan McArtur on Unspla

日本の成田空港からカルガリーへの直行便を運行しています。

または日本の主要都市からカナダのバンクーバーを乗り継いでカルガリー空港へ行くルートもあります。

もともとは国営でしたが1987年に民営化され、現在はカナダ最大の航空会社として知られています。スターアライアンスに加盟しており、全日本空輸(ANA)とコードシェア便を展開しています。

日本から全日空(ANA)の国際線を利用してバンクーバーまで移動し、カナダ国内線へ乗り継ぐ場合は同グループのスターアライアンス系であるエアカナダがおすすめです。

ウェストジェット(WESTJET)

Photo by Ethan McArtur on Unspla

カナダで2番目に大きい航空会社です。アルバータ州カルガリーに本社があり、カルガリー空港を中心に主にカナダ国内、アメリカ、メキシコなどの航空便を運行しています。

ウェストジェット社の日本からカナダへの便はないので、利用するとしたらアメリカ経由で乗り継ぎする時か、カナダ国内間で移動する時です。

もし日本から日本航空(JAL)の国際線を使いバンクーバーで国内線に乗り継ぐ場合は、エアカナダではなくウェストジェットの利用がおすすめです。

ウェストジェットは日本航空(JAL)と同じワンワールド系の会社で、カナダから日本への復路の乗り継ぎの際、バンクーバーで荷物を受けとる必要がありません。

2018年からはウェストジェット社によるULCC(超低コストキャリア)のSwoopが運行されています。

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格安航空券のサイトでは他国経由の便がありますが、乗り継ぎ時間が長時間であったり、国によって入国審査の有無などが異なるため事前に確認しておきましょう。

航空券はインターネットなどで自分で手配するか、大手旅行会社でホテル・航空券がセットになったものを予約することもできます。

日本の主要空港からのルート例

成田空港ーカルガリー空港 直行便あり 
飛行機で片道9時間40分~

関西国際空港ーバンクーバー空港ーカルガリー空港  11時間50分~ 
関西国際空港ー成田ーカルガリー 18時間~
カルガリー空港へはバンクーバー空港で乗り継ぎするのが最短ルート


中部国際空港ー成田ーカルガリー空港 17時間~

福岡国際空港ー成田空港ーカルガリー空港 12時間25分~

新千歳国際空港ー成田空港ーカルガリー空港 13時間~

その他のカナダ航空会社

エアカナダやウェストジェット以外の航空会社は下記をご参照ください。

(極北方面の航空会社)

>>カナディアン・ノース航空Canadian North

>>ファースト・エアFirst Air

>>エア・ノースAir North

(カナダ西部バンクーバー・ビクトリア)

>>パシフィック・コースタル航空Pacific Coastal Airlines

>>ハーバー・エア・シープレーンHarbour Air Seaplanes 水上飛行機

>>セントラルマウンテンエアーCentral Mountain Air

(カナダ中央部サスカチュワン州)

>>エクスプレス・エアExpress Air

(カナダ中央部ウィニペグやチャーチルマニトバ州)

>>カーム・エアCalm Air

(カナダ東部トロント、オタワ、モントリオール、ケベック)

>>ポーター航空Porter Airlines

>>エア・トランザットAir Transat

>>サンウィング・エアラインズSunwing Airlines

(カナダ東部ノバスコシア州方面)

>>ジャズ航空Jazz Aviation

アメリカ経由の場合

アメリカ経由でバンクーバーやカルガリーなどカナダ西部に入る場合はシアトル、ロスアンゼルス、サンフランシスコの3都市があります。日本発では日本の航空会社や北米系の航空会社、アメリカ本土からカナダへは北米系の航空会社が多く運行しています。

アメリカ乗り継ぎの注意点

アメリカで滞在せずに、乗り継ぎのみでもアメリカの入国審査を通ります。

まず入国審査を受け、一度荷物を受け取り、そして再びチェックインをしなければいけません。入国審査では乗り継ぎのみ、90日以内の短期旅行であっても、指紋採取と顔写真撮影を行います。

カナダからアメリカ経由で日本に帰国する場合は、再度アメリカへの入国審査を受けなければいけませんが、この場合はカナダの空港で手続きするため比較的スムーズに入国することが可能です。

アメリカ入国ビザと電子渡航認証システムESTA

日本国籍の人が、アメリカに90日以内の商用や観光のために滞在する、または通過する目的で入国する場合はビザ・ウェーバー・プログラムによって入国査証(ビザ)は必要ありません。

ただし、入国査証(ビザ)は必要ない場合でも、アメリカへの渡航前に渡航認証(ESTA)を取得しなければいけません。

アメリカ経由でカナダへ行くだけでもESTAは必要です。渡航が決まったら早めに手配しておきましょう。

対象はビザ免除プログラムを利用して飛行機か船でアメリカに入国するすべての渡航者となっていて、車で入国する場合はESTAは必要ないですが、なぜかESTAがないと入国審査官に嫌がられることがあります。

おそらくESTAにはパスポート番号や生年月日などの情報が含まれているため、入国審査をするにあたって手続きがスムーズに進むからだと考えられます。

お金はかかりますが、車で入国する場合もESTAは取得しておく方が安心です。

申請はオンラインで行うことができ、14アメリカドルの手数料をクレジットカードで支払います。

アメリカ出入国カードはESTAの導入に伴い、飛行機の中で一生懸命に記入していた入国カードは必要なくなり、廃止されています。

>>アメリカ渡航認証(ESTA)申請の公式ウェブサイト

バンクーバーやジャスパーからバンフへのバス

バンクーバーとバンフ間のカナダ西部方面>>Rider Express 

ジャスパーとバンフ間>>Brewster Bus>>On it

カナダ国内のバス比較サイト >>Busbud

カナダの主要都市からカルガリー空港へ(飛行機)

カナダ西の玄関口 バンクーバー

カナダ国内の移動は主に飛行機、バス、VIA鉄道、レンタカーなどの車です。

同じ国といっても1つずつの街が離れており、例えばカルガリーからバンクーバーは地図で見ると近く感じてしまいますが、

実際はおよそ1000kmあり、東京から九州の手前くらいまで距離があります。

日本から旅行に来ると鉄道を使いたくなりそうですが、カナダのVIA鉄道は路線も少なく何より時間が大幅に遅れることがあるので、よほどの乗りたい理由や時間に余裕がある場合を除いておすすめはしません。

バスでの移動は4つの方法の中で最も安く移動ができる手段です。

しかし移動時間が長時間におよび、カルガリーからトロントへはバスで丸3日間かかります。休憩はありますが一旦バスを乗り換えたり、お風呂は入れないし、もし旅行でバス移動するなら片道14時間ほどのバンフからバンクーバー間が最長でしょう。

レンタカー旅は自分のペースで回ることができますが、田舎道はガソリンスタンドも少なくこまめな給油も必要で、走る距離が長いため車の故障のリスクも高くなります。車でカナダ横断を考えている人は十分な計画と運転経験が必須です。

以上からカナダの主要都市間は飛行機での移動が現実的。

下記は主な移動時間です。移動時間に加えて滞在ホテルから空港までの移動時間と国内線の最終搭乗時刻を考えて早めに空港に着くようにしましょう。

カナダ国内間の移動の所要時間

バンクーバー→カルガリー(飛行機)
バンクーバー空港からカルガリー空港まで片道1時間20分

イエローナイフ→カルガリー(飛行機)2時間30分

ホワイトホース→バンクーバー→カルガリー (飛行機)6時間

トロント→カルガリー(飛行機)3時間40分

モントリオール→カルガリー(飛行機)4時間

オタワ→カルガリー(飛行機)4時間

ビクトリア→カルガリー(飛行機)1時間20分~30分

エドモントン→カルガリー (車、red arrow)3時間20分(飛行機)50分

ジャスパー→エドモントン(車、Sun Dog Tours)4時間30分

カルガリー空港からバンフへ向かう

カルガリー空港に到着!したといっても、カナディアンロッキーの街バンフまでは空港からさらに車でおよそ1時間45分移動します。

カルガリー空港ーバンフ 車で片道1時間45分

カルガリー市内ーバンフ 車で片道2時間15分

アクセス方法

①ツアー会社を利用する
カルガリー空港からバンフのホテルまではツアー会社を利用する方法もあります。

バンフ市内には現地の日本語ガイド会社がいくつかあるので、ガイド会社への依頼も選択肢のひとつです。

②バスを使う
カルガリー空港からバンフへはBrewster社か、Airpoter社が2大バス会社。2社とも空港内にカウンターがあり、事前にインターネットで予約することも可能です。

当日、空港に到着してから受付カウンターで予約することもできますが、夏の繁忙期は空席がないこともありえるので事前にウェブサイトで予約しておく方が安心です。

万が一飛行機が遅れバスの時刻に遅れた場合は、カウンターで事情を説明すれば追加料金なしで次回以降の便に振り替えしてくれます。

2つのバス会社は下記のような違いがあります。バスの時刻や各社のF&Qを見るなど自分のプランに合う方を選ぶとよいでしょう。

Brewster Bus

カルガリー空港内からバンフ、キャンモアへのバスを運行しています。バンフ市内は主要ホテルまで送ってくれます。Wi-Fi付きのバスがあります。バス出発の90分前まではキャンセル料は無料。6歳以下のお子様は無料で大人の膝の上に乗ります。本数は少ないですがカルガリー市内、レイクルイーズ、ジャスパーまでの便も運行しています。

>>Brewster Bus(公式ウェブサイト)

Banff Airporter

カルガリー空港内からバンフ、キャンモアへのバスを運行しています。バンフ市内は主要ホテルまで送ってくれます。Wi-Fi付きのバスはなし。バス出発の48時間前までは料金の80%が返金されますがそれ以降は全額かかります。予約時にキャンセル保険に入ればキャンセル料はかかりません。チケットの譲渡や変更は可能。バンフ始発は午前3時、カルガリー空港始発は午前12時という夜中の便も運行しています。5歳以下のお子様は無料で大人の膝の上に乗ります。

>>Banff Airporter(公式ウェブサイト)

③空港でレンタカーを借りる

カルガリー空港からバンフへは片道およそ150kmあります。日本の国際運転免許証があり運転経験があるなら、カルガリー空港内でレンタカーをし移動できます。

夏の繁忙期は満車の場合も考えられるのと、予約していないと借りることができない事もあるので事前にウェブサイトで予約するか、当日でも電話して予約しましょう。9月上旬から6月にかけては雪が降ることもあるので、雪道に不安があれば公共バスを利用する方がおすすめです。

レンタカー店では日本の運転免許証、国際運転免許証、クレジットカードが手続きで必要です。

カナダは21~24歳の25歳未満のドライバーは追加料金がかかったり、そもそも借りることができない場合もあるので注意。

返却時にはガソリンは満タンにして返しましょう。ガソリンの不足や車内の極端な汚れがあると、後で登録したクレジットカードから引き落とされるので気をつけましょう。

トラブル防止のために初めの乗車前に、車の傷がないか、ライトやウィンカーは正常に動くかなど、最初に確認し、気になる部分があればレンタカー店に伝え、写真に撮っておくなど対策しておくとよいです。

カルガリー空港でレンタカーを借りる

>>Avis Car Rental(公式ウェブサイト)
>>Avis日本版ウェブサイト

エイビス(Avis)の日本版ウェブサイトでは円と現地通貨のどちらの商品も見ることができます。事前予約、支払いを済ませクーポンを送ってもらうウルトラパックというプランのサービスも行っています。

>>Hertz(公式ウェブサイト)

>>Budget(公式ウェブサイト)

>>National Car Rental(公式ウェブサイト)

>>Enterprise Rent-A-Car(公式ウェブサイト)

>>Alamo Rent A Car(公式ウェブサイト)

>>Dollar Rent a Car(公式ウェブサイト)

>>Thrifty Car Rental(公式ウェブサイト)

大手旅行会社でもレンタカー手配のサービスが行われています。
>>レンタカープラン(H.I.S.公式ウェブサイト)

JAF会員の特典

JAF(日本自動車連盟)の会員は、カナダ版JAFのCAA(Canadian Automobile Association)のロードサービスや特典が使えます。ただしレンタカー会社にサービスが含まれていることもあるので、緊急時の連絡先や詳しい情報はレンタカー会社やJAFの公式ウェブサイトをチェック!

>>JAF公式ウェブサイト

バンフ市内の駐車場情報

矢印の方向に午前7時〜午後9時の間は2時間まで駐車可能の看板

バンフ市内のホテルはほとんど専用駐車場が完備されていますが、有料の場所もあるのでホテルを予約する際は確認しておいたほうがよいです。

またバンフ市内には時間制限ありで無料の駐車場が何ヶ所かにあり、許可されている場所は路上駐車も多く見かけます。ただし安全面を考えると整備された駐車場を利用するのが無難です。

>>Banff Parking(バンフ市内無料駐車場)

>>Banff Parking(駐車場のリアルタイム空き情報)

観光でレンタカーを利用する場合の注意点

カナディアンロッキーで大人気のレイクルイーズ、モレーン湖は夏の繁忙期は駐車規制がかかり、高い確率で入場ができません。

駐車場が満車の場合は、車で10分ほど移動した場所にある臨時駐車場に停めて有料のバスを使って湖まで行きます。

>>レイクルイーズ、モレーン湖への行き方(路線バス2019年)

レイクルイーズ、モレーン湖へはバンフからの路線バスを利用するか、もっとも効率がいいのは現地ツアーに参加することです。

ヨーホー国立公園のエメラルド湖、タカカウの滝、ナチュラルブリッジ、バンフ国立公園のボウ湖、ペイトー湖、クロウフット氷河などへは路線バスはないので、現地ツアーに参加するかレンタカーで行く方法の2択です。

コロンビア大氷原はバンフから200kmの場所にあり、片道2時間15分はかかります。

道路はほとんど一本道ですが、野生動物が飛び出してきたり、運転に慣れていないドライバーも多いため、巻き込まれないように車間は広くとるなど細心の注意が必要です。

カルガリー市内からバンフへ向かう

Brewster Bus

カルガリー市内のMarriott Downtown Hotel、Delta Hotels by Marriott Calgary Downtown、Fairmont Palliser、International Hotel Suites Calgary、Sandman Hotel Calgary City Centre and the Westin Calgary Hotelの主要ホテルからのみ乗車・降車ができます。

>>Brewster Bus(公式ウェブサイト)

THE BANFF EXPRESS

バンフ発とカルガリー市内発が1日2本ずつ運行。カルガリー市内はFoothills Hospital、Eau Claire Mallにバス停があり、バンフ市内はバンフ駅か当日に運転手に言えば希望の場所で下車することも可能です。

>>THE BANFF EXPRESS(公式ウェブサイト)

カナダ各都市からカナディアンロッキーへの鉄道

VIA鉄道

VIAの主要路線は広大なカナダを覆うように展開されています。

その中でトロントからジャスパーを経由し、バンクーバーを結ぶカナディアン号と、ジャスパーからプリンス・ルパートの路線がカナディアンロッキーに立ち寄るルートです。

残念ながら、バンフの街へ行くVIA鉄道はありません。

バンフへ行くにはジャスパー駅で下車し、Brewster社のバスか現地ツアー会社によるジャスパー発の観光ツアー、またはレンタカーで移動する方法があります。

VIA鉄道は何十時間も遅れることがあるので、予定を組む際は予備日を設けるなど余裕がある日数にしましょう。

VIA鉄道の予約

チケットは空席があれば、当日の発車1時間前まで現地のVIA鉄道駅でも購入ができます。夏季のカナディアン号は人気で売り切れてしまうので事前にインターネット、電話、駅のチケット売り場での予約しておくとよいです。

公式ウェブサイトではチケットの買い方や路線などの情報を得ることができます。

>>VIA鉄道(日本公式ウェブサイト)

ウェブサイトで予約し、完了するとEメールで予約番号が送られてきます。予約番号の画面を印刷するか、番号を控えておき、現地のVIA鉄道駅のカウンターで予約番号を伝えるとチケットが発券されます。発券は発車の1時間前までに済ませましょう。発券時にパスポートや国際学生証などのIDの提示が必要な場合もあるので必ず持っていきましょう。

チケットは日本からはH.I.S鉄道の旅専門デスクまたはマックスビスタでも手配することが可能です。

チケットの種類

繁忙期と閑散期の料金があり、キャンレイルパスという周遊パスもあります。

また学生割引や60歳以上の割引などのお得なチケットも扱っています。割引チケットは変更などができないなどの設定があるので購入前に確認しておくことをおすすめします。

カナディアン号の座席

エコノミークラス(座席)とスリーパープラスクラス(寝台列車)があり、寝台列車はBerthという2段ベッドになった1人用寝台と、1人用個室寝台のCabin for one、Cabin for twoの2人用個室寝台、豪華な造りのPrestige Sleeper Classの種類があります。

乗車は1時間ほど前から手続きができるので、早めにチェックインカウンターにチケットを持って向かいましょう。手荷物や預け入り荷物は制限があります。

詳しくは公式ウェブサイトをご参考ください。

>>VIA鉄道(日本公式ウェブサイト)

ロッキーマウンテニア号

カナディアンロッキーを走る観光列車ロッキーマウンテニア号は、4月中旬~10月初旬の夏季のみ運行されています。

1泊2日でバンクーバーからヨーホ国立公園を通りレイクルイーズ、バンフまでのFirst Passage to the West、同じく1泊2日でバンクーバーからカムループス経由でジャスパーまでのJourney through the Cloudsの路線、そして2泊3日でバンクーバーからウィスラー、クエネル、ジャスパーまでのRainforest to Gold Rushの3つのルートがあります。

いずれも寝台列車ではなく、途中の町にあるホテルで宿泊し、ホテルの料金も含まれています。昼間は車窓から見えるカナディアンロッキーの壮大な景色を楽しみ、夜はゆっくりホテルで休むことができる贅沢な旅です。

席のタイプはシルバーリーフ(Silver leaf)とゴールドリーフ(Gold leaf)の2種類で、ホテルのカテゴリーや車両が1階か2階なのか、料理の種類などが違います。

料金はシルバータイプで1泊2日、朝昼2日分の食事、ホテル込みで1700カナダドル前後~。予約は旅行代理店や、ウィスラーやバンクーバーの現地旅行会社、または公式ウェブサイトでも可能です。

>>The Rocky Mountaineer(公式ウェブサイト)

バンフ市内からカナディアンロッキーの有名観光ポイントの移動時間

アクセス方法

①現地ツアーに参加

②レンタカーまたは自家用車

バンフ市内のレンタカー会社

>>Avis Car Rental(公式ウェブサイト)

カルガリー空港内にも店舗がある大手のレンタカー会社。

バンフのダウンタウンにあるカスケードショップ(Cascade Plaza)の地上1階に店舗があります。

>>Alamo Rent A Car(公式ウェブサイト)

バンフ市内のカリブーロッジホテル (Banff Caribou Lodge&Spa)に併設されています。

>>Herta Car Rental(公式ウェブサイト)

バンフスプリングスホテル(Banff Springs Hotel)のconference centreの建物1階にあります。

特殊な交通ルール

カナダや日本とは異なる交通ルールがいくつかあります。安全な旅のために、ある程度のルールと標識の意味は理解しておきたいポイントです。

・車は右側通行
日本と違い自動車は右側通行です。直線ではそれほど混乱しないですが、右折、左折、駐車場から出る時に特に間違えやすいので気をつけましょう。また自転車は自動車と同じルールで車道を走ります。右折時や車線変更をする際は巻き込まないように十分に注意が必要です。

・右折は赤信号でも曲がることができる
カナダでは右折時に赤信号であっても、安全が確認できれば曲がってよいというルールがあります。ただし、赤信号の場合でも完全に右折が禁止されている場所もあるので、標識をしっかり確認して曲がりましょう。

・STOP 4 WAYのサイン

STOPの標識の下に4 WAYまたは3 WAYのサインは、交差点で止まった順に進んでよいという意味です。信号がない交差点に多く、歩行者がいれば歩行者が最優先です。ただし、観光客が多いバンフではこのルールを知らずに進んでくる車もいるので気をつけましょう。

・踏切りでは一時停止しない

バンフの町にも鉄道の線路があり、踏切りもあります。踏切りがあっても一時停止はせずに、安全を確認しながら進みます。ただし、大型バスは停止することがありますので、車間距離はつねに広くとっておくとよいです。

他にもカナダの交通ルールを知りたいという方は、英語ですがゲーム感覚で勉強できるサイトがおすすめです。
>>Driver Test(英語サイト)

③路線バス(限られた場所のみ)

バンフの市バスRoamバス

隣町キャンモア〜バンフ 車で片道30分 路線バスRoamルート3

レイクルイーズ 〜バンフ 車で片道40分 路線バスRoamルート8Sルート8X

モレーン湖ーバンフ 車で片道1時間 路線バスRoamルート8Sルート8Xでレイクルイーズまで行きParksバスに乗車
9月下旬から10月初旬の期間限定のルート10 

コロンビア大氷原ーバンフ 車で片道2時間15分 
Brewster Bus、現地日本語ツアーあり

ジャスパーーバンフ 車で片道3時間30分 
Brewster BusSundog Tours、現地日本語ツアーあり

バンクーバーーバンフ 車で片道14時間 
Rider Expressあり

エメラルド湖ーバンフ 車で片道1時間15分 バスなし

ボウ湖ーバンフ 車で片道1時間15分 バスなし

ペイトー湖ーバンフ 車で片道1時間30分 バスなし

*エメラルド湖へ行ける現地日本語ツアー

*ボウ湖、ペイトー湖へ行ける現地日本語ツアー
(注:ペイトー湖は2019年9月より整備のため閉鎖中)

【素朴な疑問】バンクーバーから日帰りでバンフへ行けますか?の答え

「バンフってバンクーバーから日帰りで行けるの?」

日本に一番近いカナダの都市はバンクーバー、オーロラ見るならイエローナイフ、メープルの紅葉はモントリオールとケベック、ナイアガラの滝はトロント、そしてカナディアンロッキーはバンフ!バンフに最も近い都市はカルガリー!

住んでいる人からすると、ご近所の大体の位置関係や移動時間が頭に浮かぶものですが、初めて訪れる場所はまさに未知の世界です。

ましてや国まで違えばそれはそれは、どんぶり勘定してしまい、よくよく考えると全然近くないじゃん!と混乱してしまいます。

例えば国土を比べてみましょう。

カナダの面積は日本の国土の27倍、世界第2位の広さです。

27倍と言われてもピンと来ないかもしれないので、わかりやすく図にしてみました。

(引用)THE TRUE SIZE OF MAPより

日本がすっぽり!余裕で入ります。

さらにバンフがあるアルバータ州だけで日本の国土の1.7倍あります。

今の説明だけでも、

カナダ広すぎて全然距離感がわかりません!

具体的な数字で表すと、バンクーバーからバンフまで1000km。

車でおよそ14時間。

飛行機なら、バンクーバー空港からカルガリー空港まで1時間。

イエローナイフからカルガリー空港へは片道2時間30分。

さらに、カルガリー空港からバンフまで、車で1時間45分移動します。

バンクーバーまたはイエローナイフからバンフへは、空港の滞在時間も含めて、移動だけで半日はかかります。

以上から”一般的”に言われているカナディアンロッキー観光を、バンクーバーから日帰りで行くことは、残念ながらできません。

カナディアンロッキーの終日ツアーは、朝8時ごろ~17時ごろなので、移動日に有名な湖や観光に行くのは時間的にきびしいでしょう。

なんとか考えてみましたが、パンフレットやネットで出てくるような、エメラルド色の湖や、特徴あるロッキーの山々へ行くには、丸1日観光日が必要です。

移動日は移動日として1日とり、空いた時間は市内観光やバンフ周辺の観光地巡りをして過ごし、翌日から思いっきりカナディアンロッキーの大自然を巡る旅がおすすめです。

【裏技!】ジャスパーとバンフ間の移動方法

ジャスパーとバンフは片道およそ、時間にして車で3時間30分の距離があります。

例えば、ひとり旅でバンフからジャスパーへ移動したいけど、ジャスパー行きツアーの催行がない、でも日本語ツアーが良い!

または、

ジャスパーまで行きたいけど、バンフ発ジャスパー行きガイドツアーの料金が予算オーバー。。

諦めるしかない?

いえいえ!諦める前に裏技をぜひ検討してみてください。

裏技とは、バンフ発コロンビア大氷原ツアーに参加し、コロンビア大氷原で下車する!です。

コロンビア大氷原はジャスパーに行く途中の道沿いにあります。コロンビア大氷原まで行けば、あとは1時間ほどでジャスパーの町にたどり着くことができるのです。

でも、コロンビア大氷原で下車して、その先のジャスパーへはどうやって行くの?

いい質問です!
コロンビア大氷原からは、カナダの公共バスBrewster Busを利用すればジャスパーまで行くことができます。料金はコロンビア大氷原からジャスパーまで片道大人1名45カナダドル(消費税別)で、ジャスパー行きのツアーより安く料金が抑えられます。

この裏技を使えば、バンフからコロンビア大氷原までは現地の日本語ガイドツアーを満喫し、コロンビア大氷原からはBrewster Busに乗り換えてジャスパーまで安く移動することができ、まさにいいとこ取りのプラン!

注意点としては、コロンビア大氷原からBrewster Busに乗車する場合は大氷原からジャスパー間のアサバスカ滝には立ち寄らない事です。滝が見たい場合はツアーに参加するしか方法がありません。

また、コロンビア大氷原周辺は夏でも雪が降ることがあり、道路が封鎖されることがあります。天候によってバスが行くことができない可能性があり、その場合の変更プランも立てておくことをおすすめします。

手配のまとめ

①現地ツアー会社のバンフ発コロンビア大氷原ツアーに申し込む。
積載できる荷物量や、ツアー会社によってコロンビア大氷原の到着予定時刻が異なるので、予約前に必ず問い合わせてみましょう。伝えておらず、当日の参加時に問題がおきないように注意!

②ツアー会社に確認後、Brewster社のウェブサイトでバスを予約する。
予約時の出発地はColumbia Icefieldを選択、到着地はJasper、そしてホテルを選択します。

Brewsterバスは、コロンビア大氷原を18:35出発、ジャスパーには20:00到着の予定で1日1本の運行です。