カナダ旅のシーズンと時差

せっかくカナダまで足を延ばすなら、できるだけ沢山の魅力的な場所に行きたい!というのが人の心情というもの。

夏だったら…カナディアンロッキーの美しい湖と大自然、トロント近郊の勢いよく流れ出すナイアガラ、、秋なら黄色に染まるカラマツのカナディアンロッキーハイキングをして、ケベックやモントリオールの色鮮やかなメープルの紅葉をめぐって、、

いちいち調べるのは面倒という方のために、カナダのそれぞれの地域の気候的特徴や見所をざっくりまとめてみました!

カナディアンロッキーの観光シーズンと合わせて、充実したカナダ旅計画を立てる参考にしてみてください!

西海岸(バンクーバー、ビクトリア、ウィスラー)

広いカナダの中でも数少ない海に面した地域が、バンクーバーやビクトリアなどの都市がある西海岸です。

太平洋の温暖で湿った空気の影響で、夏は涼しく内陸のバンフなどに比べると湿度もあります。バンクーバーやビクトリアの冬は雨が多いですが、コースト山脈などの山系に囲まれているため、西の高所のウィスラーでは雪が多く降ります。

温暖で湿度がある気候は多種多様な植物を育み、日本に近い自然環境に触れる事ができます。

ただしバンクーバー島のビクトリアにあるブッチャード・ガーデンは色とりどりの花や植物が見どころですが、オフシーズンに入る前の10月頃は花盛りの景色は期待できないので注意。

主要観光ポイント情報

太文字は地域名

ビクトリア ブッチャード・ガーデン3~10月>>The Butchart Gardens

ビクトリア イルカウォッチング4~10月中旬

トフィーノ ホエールウォッチング3~10月

ウィスラー スキー、スノーボード 11月中旬~6月上旬

大平原地帯(カルガリー、エドモントン)

毎年7月に行われるカルガリースタンピード

カルガリーやエドモントンなどの都市があるアルバータ州から、サスカチュワン州、マニトバ州の内陸部は小麦畑や菜の花畑が広がる大平原地帯です。

乾燥した気候で、年間降水量は少なく激しい雨が降る事はほとんどありません。寒暖差が激しいので重ね着が便利です。夏は山火事もおきます。

冬は雪が降りますが、カナディアンロッキー山脈から吹き下ろす暖かく乾燥した空気が吹き下ろすシヌークという現象が起きるので、20度近く気温が上がる日もあります。

主要観光ポイント情報

チャーチル ホッキョクグマ観察ツアー9月下旬~11月中旬

カルガリー カルガリースタンピード7月初旬>>Calgary Stampede

カナディアンロッキー  スキー、スノーボード11月中旬~6月上旬

極北(ホワイトホース、イエローナイフ)

カナダ北部をさらに北に進むと、樹林帯がなくなり永久凍土が広がる北極圏です。

オーロラ観光で知られるホワイトホースはユーコン準州、イエローナイフはノースウエスト準州です。

ユーコン準州はアメリカのアラスカ国境に面した準州で、険しい山岳地帯があります。それに対してノースウエスト準州は地平線が広がる大平原地帯です。

極北と呼ばれるこの地域は夏は日が長く、20時間も昼間のような明るさで気温は30度近くまで上がる日もあります。

冬は日が短く闇に包まれる時間が増え、マイナス40度まで気温が下がります。

夜が長ければオーロラ観光にはうってつけですが、マイナス40度に耐えられる服装は必須。現地のツアー会社などで専用の防寒具の貸し出しサービスがあるので活用しましょう。

主要観光ポイント情報

ホワイトホースイエローナイフ オーロラ観賞11~4月

五大湖、セント・ローレンス地方(トロント、ケベック、オタワ)

アメリカとカナダの国境付近に位置する5つの湖、五大湖にはナイアガラ滝があります。ナイアガラの滝を境にカナダ側はオンタリオ州、アメリカ側はニューヨーク州に分かれています。

オンタリオ州はカナダ最大の都市であるトロントがあり、五大湖から大西洋まで続くセントローレンス川に沿ってオタワ、ケベック州モントリオールなどの都市が集まっている地域いです。

夏は蒸し暑く、秋は爽やかな気候、冬は雪が多く降り、気温はマイナス10度前後の日が続きます。夏は暑く冬は寒い気候によって秋には美しいメープルの紅葉が街を彩ります。

主要観光ポイント情報

オンタリオ州ケベック州 メープル街道の紅葉9月下旬~10月中旬

オンタリオ州 ナイアガラ・ウォールズ ホーンブロワー・ナイアガラ・クルーズ運行5月上旬~11月中旬>>HORNBLOWER NIAGARA CRUISES(日本語)

大西洋沿岸(セント・ジョンズ、プリンス・エドワード島)

バンクーバーの真反対、カナダで海に面しているもう一つの地域が、大西洋沿岸(アトランティック・カナダ)のセント・ジョンズや赤毛のアンで有名なプリンス・エドワード島です。

暖かい内陸の空気と冷たい海流の空気がぶつかる事で、霧が多くなります。海に近い地域は夏は涼しく、冬は温暖で快適ですが、内陸部は夏は暑く、冬は寒く厳しい環境として知られています。

主要観光ポイント情報

ガスベジーセント・ジョンズ ホエールウォッチング6~10月上旬

プリンス・エドワード島 グリーン・ゲイブルズ開館5~10月>>Green Gables Heritage Place(Parks canada公式ウェブサイト)

プリンス・エドワード島 花盛りの時期5月中旬〜6月

プリンス・エドワード島 旬のシーフード!ムール貝→年中、牡蠣→5・9・10月、ロブスター漁解禁→5・6・8・9・10月中旬

スポーツのシーズン

NHL(アイスホッケー)バンクーバー、カルガリー、エドモントン、トロント、オタワ、モントリオール10~6月初旬
>>NHLウェブサイト(英語)

MLB(メジャーリーグ)トロント4~9月
>>MLBウェブサイト(英語)
>>MLBウェブサイト(日本語)

時差

カナダには州によってサマータイムが採用されています。サマータイムは毎年3月の第2日曜日~11月の第1日曜日までで、その他の時期とは1時間の前後差があります。

ある月は1時間長くなり得した気分になりますが、サマータイムから通常時に戻る日は朝の起床もいつもより早く起きる羽目になったりして、ちょっと損した気分になるかもしれません!もし、この境目の時期にカナダ観光やツアーに参加する予定がある人は気をつけましょう。

最近はスマートフォンの設定に現地時間を登録する機能が付いているので、事前に登録しておくといちいち計算せず確認できて便利です。

時差早見表(通常時)

日本標準時間(JST)を基準として下記の時差が発生します。

太平洋標準時間(PST)ー17時間

山岳部標準時間(MST)ー16時間

中部標準時間(CST)ー15時間

東部標準時間(EST)ー14時間

大西洋標準時間(AST)ー13時間

ニューファンドランド標準時間(NST)ー12時間30分

時差早見表(サマータイム実施時 3月第2日曜~11月第1日曜)

日本標準時間(JST)を基準として下記の時差が発生します。

太平洋標準時間(PST)ー16時間

山岳部標準時間(MST)ー15時間

中部標準時間(CST)ー14時間

東部標準時間(EST)ー13時間

大西洋標準時間(AST)ー12時間

ニューファンドランド標準時間(NST)ー11時間30分