【山の事故】救助、パンデミック期間激増!
2020年度パンデミック期間にロッキー山脈での捜索救助の数が急増しました。救助激増により、救助費用を賄うために多大な税金が使用される事になります。
アルバータ・パークス・アンド・エンバイロメントによると、2020年にCOVID-19制限から逃れるため、多くの人が屋外での余暇を求めることで、カナナスキスカントリーへの訪問数は5,394,168と過去最高を記録しました。これは、バンフ国立公園よりも多くの人がカナナスキスカントリーへ訪問者していることを示しています。
2020年には433件のカナナスキス公安への救助要請がありました。これは前年より35%増加しており、パンデミックが激化する中、2021年もこの傾向が続いています。
「2021年の最初の3か月で、救助チームは63件の電話に応答しました」と同省は電子メールで述べました。
「2019年の最初の3か月間の39回の呼び出し、および2020年の最初の3か月間の43回の呼び出しと比較すると大幅に救助要請が増加しています。」
これらの数字はまた、アルバータ州のアウトドア・スポーツの危険性に不慣れな人々の数が増えていることを反映していると予想されます。
「最大の理由は、人々が十分な装備や山や河川などの知識などを持っておらず、それがどれほど危険であるかを知らないことです」とアルバータ州捜索救助協会のモニカ・アールストロム会長は述べています。
アルバータ州の中央ロッキー山脈の地域など、車などで気軽にアクセスしにくい部分では、以前より多くの人々がバックカントリーを利用しているにもかかわらず、捜索救助の数はそれほど多くはないとの事です。
「経験豊富なハイカー、バイカー、登山者、ボート乗りでさえ、準備ができていなかったり、難しすぎる地形に挑戦していると、トラブルに巻き込まれる可能性があります」と、州はスタッフを強化することで状況に対応していると付け加えました。これらの安全対策に今年、州の予算が550万ドルの増加しました。