カナダのインフレーション止まらず(涙
食品の価格上昇は、全体的なインフレーションをはるかに上回るペースで続いており、7月にはやや緩和したものの、まだ上昇しています。
食料品の価格は、去年と比較して7月に8.5%上昇しました。
これは、生鮮フルーツやベーカリー製品の価格が遅れて上昇したため、6月の年率上昇率9.1%から減少したものです。
しかし、これは昨年の8%を超える高水準から大幅に減少した3.3%の全体的なインフレーションからは程遠い数字です。
RBCのエコノミスト、Claire Fan氏によれば、食品価格のインフレは、低いコモディティ価格と供給チェーンの圧力の緩和が小売製品に反映されるにつれて、今後数か月で緩和し続けると予想されています。
一部の予測家は、最新のインフレ報告がカナダ銀行による来月の利上げの可能性を高めたと言っています。