基本情報 

ビザ・国際免許証・海外旅行保険

ビザ(査証)

6ヶ月以内の観光を目的としたカナダへの入国は、日本国籍の場合はビザ(査証)は必要ありません。

ただし、2016年からカナダに空路で渡航するには、電子渡航許可証eTA(Electronic Travel Authorization)を事前に取得することが義務化されています。

車やバスなどの陸路、船で渡航する人はeTAの申請は不要です。

eTAはオンラインで取得できます。

申請に必要なものは、パスポート、申請料の7ドルを支払うためのクレジットカード、メールアドレスです。

eTAの有効期限は5年間です。もし5年以内にパスポートの有効期限が切れるなら、eTAの期限もパスポートの有効期限までになります。

申請は英語のみですが、日本語の説明があります。

通常は数分で申請でき、3日以内に許可証メールが送られてきますが、まれに審査に時間がかかったり、追加書類の提出を要求される事があるので、必ず出発の数日前には申請、取得し早めに準備しておく事をおすすめします。

昨今はeTAが取得されていない、帰りの航空券がないと飛行機への搭乗を断られる事もあるので忘れないように気をつけましょう。

ちなみにカナダで乗り継ぎ他国へ行く場合もカナダのeTAが必要です。

カナダに6ヶ月以内の観光で入国するためは、パスポート往復の航空券有効なeTAを必ず準備しなければいけません。

6ヶ月を超える商用、留学、ワーキングホリデーなどでの滞在には、就労許可証、就学許可証、ワーキングホリデーなどの必要な査証がカナダ大使館ホームページで確認できます。

2015年8月1日に就学許可証やワーキングホリデーの申請をし許可証(LOI)を受け取った場合は自動的にeTAが発行されます。LOIの書類内にeTAの有効期限とeTAナンバーが記載されているので、必ず確認しましょう。

LOIはLetter of Introductionの略称です。

LOIはいわゆるビザの引き換え証であり、入国時に移民局の審査官に提出し、入稿が認められたら初めて正式な”ビザ”を出してもらえます。

つまりeTAやLOIが取得できたからといって絶対に入国できるわけではなく、あくまで最終判断は入国審査官に委ねられています。

>>在日カナダ大使館

>>カナダeTA申請について

国際運転免許証

カナダ国内で運転をするためには、事前に日本で国際運転免許証(International Driving Permit)を取得します。

国際運転免許証は、自身が持っている運転免許証を発行している都道府県の免許センター、試験場、指定警察署で申請できます。必要書類と手数料を支払い、通常はその場で発行してもらえます。国際運転免許証の有効期限は1年間です。

詳細は各都道府県の施設ホームページを参考にしてください。

海外旅行保険

海外旅行保険は万が一のトラブルのために加入することをおすすめします。

インターネット、旅行会社で事前に申し込む方法や、成田空港や関西国際空港などの代理店などでは出発当日でも加入できます。

クレジットカード付帯の保険もありますが、保障の範囲が限定されている場合が多いので注意。

海外でのトラブルではスーツケースやカメラなど荷物の破損や紛失が多く、ケガや事故に遭う可能性もあるため、それらのトラブルに対応できる範囲の保険を用意したいところです。

保険に加入したら現地での緊急連絡先の控えは常に持ち歩く事もお忘れなく!

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