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カナダの国旗はめちゃくちゃ新しい!

 カナダ人はカナダの国旗が大好き!普段から国旗の入ったデザインの服を来ている人がいるぐらいです。(日本では日本の国旗を身に着けてる一般人はあまりいませんよね。。)

 実は現在のカナダの国旗が採用されたのは1965年です。まだ100年も経っていないのです。かつてフランス植民地時代にはフランスの国旗が使われ、その後イギリス領になるとユニオンジャックがカナダ領の国旗として使われました。

 1867年に建国を迎えたカナダですが、その当時の国旗も赤字にユニオンジャックがカナダの国章がデザインされたものが使用されていました。

 元イギリス領が国旗からユニオンジャックを外すのは政治的に至難の業。現在でもオーストラリアやニュージーランドの国旗にはユニオンジャックが描かれていることからも国旗変更の難しさが理解できます。

 一般公募されて1965年に採用が決定されたカナダの国旗にはちゃんと意味があります。赤と白はカナダのナショナルカラーで、1921年にイギリスのキングジョージ5世によって定められました。赤は勇気と強さ、白は潔白と誠実さを表しています。

カナダ国旗の色は、

  • 白い部分が雪
  • 左側の赤い部分が太平洋
  • 右側の赤い部分が大西洋

を表しています。

 カナダの建国は1867年7月1日です。現在の国旗に決まるまでは、なんと100年にも及ぶ国旗論争がありました。カナダには『カナダ国旗の日(National Flag of Canada Day)』があります。毎年2月15日で、エリザベス女王による国旗制定宣言ののち、国旗が使われ始めた日ですが国旗の日は祝日にはなっていません。

 カナダでは大麻が2018年10月17日より合法となっています。それに伴い、インターネット上でカナダの中央に描かれたメイプルリーフを大麻にしたコラージュ画像が出回っているため、カナダ国旗をよく知らない若者の間で「カナダ国旗の葉は大麻?」という勘違いが発生しているようです(笑

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