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バンフ、万が一に備えて住民に避難の用意を呼びかけ

 今週末のロングウィークエンドには何千人もの観光客がバンフの町を訪れると予想されますが、山々の美しい景色は山火事の煙でクリアに見えない事が予想されます

 しかし、アルバータ政府によればコミュニティを脅かす活発で制御不能な山火事はなく避難警報は発していません。煙は主にブリティッシュコロンビア州から来ており、240の山火事が活発に燃えています。36は制御不能であり、それらの大部分は州の南部の内部に位置しています。

 アルバータ州南部では制御不能な山火事が発生していませんが、バンフの町では、すぐに雨予報がないため山火事危険性のリスクを最大レベルに押し上げました。

「私たちはここ数週間、極端な火災の危険にさらされています。降水量は多くなく暑く乾燥した天候なので森林の状態について非常に心配しています」とバンフ消防署は述べています。

 そのため、町は避難安全ガイド配布し、基本的な必需品、薬、重要な書類を詰めたゴーバッグを用意するなどの予防策を講じるよう住民に呼びかけています。

 一部のバンフコミュニティメンバーは、山火事を防ぐためにできる限りのことをしています。FireSmartのChris Worobetsは、自宅近くの森林地帯の山火事危険性を調べました。彼は、一組のコンドミニアムから約10メートルから30メートル離れたところにある木の枝を伐採する計画を立てたと語っています。

「FireSmartのアイデアは、飛び火する可能性のある建物から火を遠ざけることです。木の伐採などの対策は、消防隊の介入なしに人々が山火事を防ぐのに役立つ可能性があるという研究があります。」

 アルバータ州のほとんどは、火災の危険性が非常に高いため、現在、キャンプファイヤーが禁止されています。ブリティッシュコロンビア州の消防署も、アルバータ州の観光客に予防策を講じるよう警告しています。

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