【バンフ国立公】誰もが気になる山の穴

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 バンフからレイクルイーズに車を走らせると10分ぐらい山の中腹に穴が空いているのに気がついた人は多いのでないのでしょうか?

 石灰岩の山の中腹にあるこの穴は「ホール・イン・ザ・ウォール」日本語に訳せば「壁の穴」そのままの名前ですが、一度見たら忘れる事の出来ないほどインパクトがある穴です。

 この穴には誰かが住んでいるわけではありませんしもちろん人工的に掘ったものでもありません。ハイウェイから100メートル以上も高い断崖絶壁にあるこの穴は氷河期時代に自然に出来たものです。

 約2万年前、この地の低い場所は全て氷河で覆われていました。氷河期は現在よりも年間平均気温が現在よりも4度前後低かっただけと言われており、夏は暑く、氷河の表面の氷は溶けて低い方に流れていました。

 その氷河の溶け水が氷河上で川となり、川沿いの岩にあたって長年侵食されて出来たのが「ホール・イン・ザ・ウォール」です。