この冬カナダ都市部以外の光熱費が心配されています。理由は?

 ガソリンと天然ガスの価格が上昇していますが、プロパン価格も急騰しています。アナリストはこの冬、特にカナダの農村部に大きな影響を与えると述べています。

 エネルギー価格が上昇し続ける中、カナダ全土の消費者はこの冬、より高い暖房費に直面する可能性があります。カナダの住宅の半数以上の暖房などが天然ガスに頼っていますが、、農村地域の住宅140万世帯近くの暖房が灯油やプロパンなどの他の燃料に依存しています。

 ATB Capital Marketsによる天然ガスの副産物として生産されるプロパンは過去3か月で劇的な価格上昇を見せており、エドモントンでの価格は1ガロンあたり約0.25米ドルから1.40米ドルに急騰しています。

 コモディティアナリストのロリー・ジョンストン氏によると「COVIDによる石油と天然ガスの生産量の減少と世界的なエネルギー価格の両方のためにカナダはプロパンや天然ガスを大量に輸出してきました。同時に北米国内での生産量はそれほど多くありません。」ジョンストン氏によると増加の大部分は海外需要によるものであり、そこでの価格は北米よりもさらに高価ということです。

 異常気象も北米のエネルギー価格に影響を及ぼしています。8月下旬のハリケーンアイダで米国の石油と天然ガスの生産が停止し、9月下旬に価格が上昇しました。そして、この冬の極寒予想で、燃料価格がすぐに下がるようなことはないようです。