25%の住宅新規購入者、両親からの援助を受ける

 CIBCキャピタルマーケットからの新しいレポートは、アルバータ州の住宅購入者の約25%が両親から頭金の援助を受けていると報告しました。両親から頭金の援助を受ける割合は2015年にカナダ全体でも20%近くに達し、住宅価格とともに徐々に上昇しています。そして、初めての住宅購入者だけが両親からの援助を受けているわけではなく、新規購入住宅から2つ目の家への引っ越し費用の9%弱が両親からの援助を受けています。

 カナダには贈与税・相続税はありません。ただし、不動産などを受け継いだ場合、キャプラルゲインに税が課せられます。

 カナダの両親から子への住宅購入代贈与は過去最高の82,000ドルに達しましたが、引越しに対する援助が劇的に上昇し、2021年9月には128,000ドルに達しました。

 平均的な頭金贈与は、バンクーバーやトロントなどの都市でさらに高くなっています。トロントの初めての購入者贈与額は平均13万ドル、バンクーバーでは平均18万ドルの贈与額でした。

 アルバータ州で両親から頭金の贈与を受け取る新規住宅購入者の数は25%近くで、国の他の地域と比較して金額が低い傾向にあります。サスカチュワン州、ブリティッシュコロンビア州、オンタリオ州の人々はより多くの贈与金を受け取っています。

 オンタリオ州の贈与額は30%強と最も高いシェアを示していますが、一方プリンスエドワードアイランド州は15%となってています。

 過去1年間に、カナダでは100億ドルを超える頭金が贈与されたと推定されています。これは、その期間に支払われた頭金総額の10%を占めています。贈与金の大部分は両親の貯蓄から来ているようです。