シロクマツアーに使用する大型特殊車両に変化が

 マニトバ州チャーチルは野生のシロクマ(ホッキョクグマ)に出会うツアーで世界的に有名です。シロクマツアーで有名なフロンティア・ノース・アドベンチャーズによると、最大40人の乗客を収容できるシロクマ観光用特殊車両の1つが、ディーゼルから電力に移行したとのことです。車両は、Eバスから再利用されたバッテリーを使用しています。

 フロンティア・ノース・アドベンチャーズのCEO兼社長であるジョンガンター氏は「ディーゼルから電気に移行することで、温室効果ガスの排出量を約8.3トン削減する予定です」と語りました。ガンター氏によると、シロクマ観光用特殊車両はチャーチルからウィニペグに輸送され改良されたとのことです。

 同社はブログへの投稿で、新しいEV シロクマ観光用特殊車両が「ゼロエミッションと最小限の騒音」を実現することにより「ゲストと野生生物に配慮した体験」を提供すると述べています。ガンター氏は、同社の温室効果ガス排出量の削減に貢献することに加えて、「このEV シロクマ観光用特殊車両は、お客様にとってエンジンによる騒音のないツアー体験になるでしょう」と述べています。

 同社は保有する12台すべての車両をディーゼルから電力に変換する予定。全ての車両をEVに変換すればGHG排出量は今後25年間で3,600トン以上の二酸化炭素を削減できる可能性があります」と同社のブログ投稿には書かれています。