ワクチン義務化反対運動に２千台のトラックが参加
今月発効したカナダとアメリカのボーダーを越えるトラックドライバーへのワクチン義務化に対して、輸送トラックのコンボイグループ「「フリーダム」は、カナダ政府のワクチンパスポート義務化を停止し、COVID-19に関連する罰金を免除し、COVID-19規則に違反したために解雇された従業員を復活させるよう求めています。
オンタリオ州のトラック運転手が金曜日にオタワ到着を目指しています。旅程は一般に公開されていませんが、主催者のLaFlace氏は、主催者が政治家、トラック運転手、先住民族の長老などの講演者を手配し、月曜日に非公開の公園にステージが設置されると述べました。護送船団が政府から回答を受け取るまで、毎日イベントが予定されているようです。
ジャスティン・トルドー首相は、水曜日の午後の記者会見で「容認できない見解を持っている少数派が存在し、この抗議団体の一部の人々から聞いていることは、完全に受け入れられません」と彼は述べました。
オマール・アルガブラ運輸相は、「私たちの政治的議論の多くを汚染している極右の少数の声の反対について懸念している」と述べた。政府は声明の中で、抗議を認識しており、状況を注意深く監視しています。
オタワ警察は主催者と連絡を取り、約1,000〜2,000台の車両が水曜日、オタワに集結する可能性があると述べました。オンタリオ州警察は、護送船団が木曜日から始まるオンタリオ東部のすべての高速道路で減速を引き起こす可能性があると警告しています。
LaFlace氏や他の主催者は、暴力を計画していないことを強調しています。抗議団体は2月4日までオタワに1週間滞在する予定ですが、抗議団が連邦政府からどのような回答を得るかどうかによって異なります。
Canadian Trucking Allianceは、トラック運転手の約15％（16,000人）がCOVID-19の完全なワクチン接種を受けていないと推定しています。公道、高速道路、橋での抗議を強く非難し、すべてのトラック運転手に予防接種を受けるよう促しました。
サスカチュワン出身のトラック運転手クリス・バーバーはは1月24日にオタワに向けて出発しました。抗議団体の一部のトラック運転手は、国境を越えることができなくなったために職を失い、仕事を休んでいる一方で、他のトラック運転手はその努力を支援するために休暇を取っていると彼は述べています。
