バンフ、ボウ川の南側の駐車場有料化見送り

バンフ市議会は、ボウ滝やバンフレクリエーショングラウンドなど、ボウ川の南側のエリアに有料駐車場を設置する動きにブレーキをかけました。議会は全会一致で、今年の夏に駐車場の使用状態を監視し、今後の決定を模索すると結論づけました。

議員の何人かは、アッパーホットスプリングスとバンフゴンドラが所有する260以上の駐車場が混雑の原因になっていると指摘し、パークスカナダがサルファー山の主要な観光名所に有料駐車場を導入することに消極的であることに失望を表明しています。

議会は、この秋完成予定のセントラルパークとレクリエーショングラウンドの間の新しい歩道橋が橋向こう、つまりリクリエーショングラウンド側で駐車過多問題を引き起こすのではないかと懸念しています。

タウンはこの夏、レクリエーショングラウンドの南と北の駐車場・バーチアベニューの駐車場・サンダンスロードと乗馬場の駐車場・バンフスプリングスホテルからボウフォールズアベニューまでのスプレーアベニューとボウ滝の駐車場での車両占有率などを調査します。

行政は、訪問者の有料駐車場を南側に導入するという考えにあまり熱心ではなかったようです。ボウ川南側の駐車場有料化はダウンタウンの中心部にある既存の有料駐車場と比較して混雑緩和のメリットは小さいと考えられています。

さらに、有料駐車場は、ツーリストがバンフトレーディングポストやバッファローネーションズラックストン博物館などの利用を思いとどまらせる可能性があるという懸念もあります。

また、ボウ川の南側に有料駐車場を設置した場合、駐車料金夏3ドル冬2ドル設定では年間18万ドルの推定収益が得られます。機械、看板、電力、基礎、データ接続に関連する30万ドルの設備投資を完済するには約3年かかると推定されています。

調査によるとバンフのタウンサイトの交通量は、今年の夏に約2015年のレベルになると予測されています。