オオカミ保護の為、バンフ周辺に立ち入り禁止地区設置

パークスカナダは毎年、バンフの西にあるボウバレーパークウェイの周辺と、ジョンソン湖の南にあるフェアホルムベンチとトランスカナダハイウェイの北東地域で季節限定の閉鎖を実施し、オオカミの巣穴の安全を提供しています。今年の閉鎖も4月1日から7月15日まで行われます。

バンフの位置するボウバレー(ボウ谷)の山岳生息地は春の時期が野生動物にとって非常に重要であると考えられています。バンフ国立公園の多くがまだ雪に覆われている時期、ボウ谷の底辺部は野生生物に必要な食料と子供を育てる場所を提供します。

研究によると、立ち入り禁止区域を設定することでオオカミなどの繁殖が促進される可能性があります。パークスカナダの野生生物の専門家によれば、オオカミの巣穴の保護はオカミの個体数を維持するための重要な管理戦略であると述べています。

オオカミの子犬は母親の中で約60日間成長し出生時の体重はわずか約1ポンドです。オオカミは出生時盲目で耳が聞こえず完全に無力です。群れの仲間が母親に食べ物を持ってくるので母親は巣穴を離れる必要はありません。

子オオカミは最初の4〜5週間は母親のミルクに頼っていますが、少し大きくなると、肉を食べ始めます。

その後8〜16週間で、大人は巣穴の場所を放棄し、子犬をランデブーサイトと呼ばれるエリアに移動します。ランデブーサイトは群れの活動のハブとなるよりオープンなエリアです。

ランデブーサイトは、子犬がまだ長時間歩けないため子犬を隠しておく場所として使用されます。子犬は、遊牧民の狩猟時の群れに加わるのに十分な年齢になるまで、これらのランデブーサイトに留まります。秋になると、これらのランデブーサイトの使用はますます少なくなります。

オオカミの子犬は大きくなると大人に追いつくことができるようになり、秋と初冬までに群れと一緒に旅行するようになります。

ボウバレーパークウェイの外れにあるエリア閉鎖は、ボウバレーオオカミの群れのためのものであり、昨年の春、群れに生まれた約3匹の子犬を含む7〜8人のオオカミがいると考えられています。

パークスカナダは、これらの合法的な季節的閉​​鎖を尊重するよう国民に呼びかけています。カナダ国立公園法に基づく監督官の命令に違反して逮捕された者は、強制的な出廷と最高25,000ドルの罰金の可能性があります。

パークスカナダはまた、肉食動物から少なくとも100メートル離れて長居しないように人々に注意を促しています。