リモートで世界を旅するあなたに朗報!日本導入のデジタルノマドビザとは?

日本政府は、リモートワークを行う外国人を対象とした新たなビザ制度「デジタルノマドビザ」の導入を発表しました。このビザにより、パソコンを用いた仕事をする人々が、短期から中期にわたり日本で生活し、働くことが可能となります。

出入国在留管理庁によると、このプログラムは、税務条約および短期ビザ免除協定を結んでいる49カ国・地域の市民が利用できるとのこと。これにはカナダ、アメリカ、イギリスなどが含まれますが、申請者は年収が約90000カナダドルという条件を満たす必要があり、自身の健康保険に加入していることも求められます。

このビザを利用することで、申請者は6ヶ月間日本に滞在することが許可されます。デジタルノマドたちの意見を反映し、現在のビザ免除短期滞在の期間である90日を超える滞在を望む声に応えたものです。滞在期間終了後は、国を離れてから6ヶ月が経過すれば、再び申請することが可能です。

日本はこのビザ制度により、インドネシア、ポルトガル、スペインなど既にデジタルノマドビザを導入している国々に続く形となります。パソコンを活用した働き方をする人々にとって、新たな選択肢が広がることとなります。

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