【2024最新】カナディアンロッキー・バンフの行き方
世界中の観光客が一度は訪れたいと憧れるカナダの世界的山岳リゾート・カナディアンロッキー。日本からも毎年多くの観光客が訪れその絶景を楽しんでいます。
ひとくちにカナディアンロッキー旅行といっても、「ロッキーだけを楽しむ」「カナダの他の観光地も楽しみたい」など、旅行全体のスケジュールは人によって様々です。
このページでは日本からカナディアンロッキー観光の拠点となる街・バンフに行く方法を以下の流れで紹介していきます。
日本からカナディアンロッキーへのルート
目 次
日本からカナディアンロッキーへのルート
カナディアンロッキー観光の空の玄関口はカルガリー国際空港です。まずはカルガリー国際空港を目指しましょう。
日本からカルガリー空港までのルートは主に3つあります。
日本からの直行便(成田発)
カナダ第2の航空会社「WESTJET」が2023年から夏季限定でカルガリー空港への直行便を運行しています。
片道約12時間と長距離フライトとなりますが、乗り継ぎが不要なため英語が苦手な方でも安心で疲労も少ないです。
WESTJETは日本航空(JAL)とコードシェアしているため、JALのウェブサイトからも予約が可能です。成田空港まで国内線を利用して移動する方には便利です。
日本 → バンクーバー → カルガリー
フライト便数が最も多いルートです。
カナダ第1の航空会社「Air Canada」や全日空(ANA)、日本航空(JAL)など、主要な航空会社の多くが運行しています。
バンクーバー国際空港はカナダ西部最大の空港のため、入国審査が混雑し時間がかかるケースが多いです。カルガリーへの乗り継ぎ時間が3時間程度あると安心です。一方、日本に帰る際にはそれほど多くの時間を要することはありません。
日本 → アメリカ → カルガリー
アメリカ経由でカルガリーに行く場合の主な経由地はシアトル、ロスアンゼルス、サンフランシスコの3都市です。
これらの経由地は大都市のため、日本の航空会社だけでなく世界中の航空会社が運行しています。
アメリカ経由の場合、乗り継ぎであっても入国審査を受けなければなりません。カナダ経由に比べ時間がかかる傾向があります。
アメリカ経由のフライトの場合、日本出発前にESTA(電子渡航認証システム)への登録が必要です。渡航が決まったら早めに手配しておきましょう。
【必須】カナダ旅行前に「eTA」の申請を忘れずに!
飛行機を利用してカナダに入国する場合、日本を出発する前にeTA(カナダ版の電子渡航認証システム)への登録が必要です。
eTAの申請はGoogle翻訳などを使って進めることも可能です。それほど難しくはありませんが、心配な方は近くの旅行代理店に相談すると良いでしょう。
カルガリー空港からバンフへの移動
カルガリー空港からバンフへの移動はバスでの移動が基本。バス移動の所要時間は2時間、約130kmの移動となります。
現地会社のシャトルバスサービス
おすすめの移動手段は現地のバス会社の利用です。カルガリー空港からは1時間に1本程度の頻度でシャトルバスが出ています。
フライトの遅延でシャトルバスに乗り遅れても次の便に空きがあれば乗れるなど、シャトルバスを専門に取り扱っているからこそのサービスを設けている会社もあります。
英語のシャトルバスでも乗車手続きは簡単です。カルガリー空港内のバスカウンターで予約チケット、予約画面を見せるだけです。
シャトルバスのチケットは当日に現地でも購入できますが、特に夏シーズンは満席になることが多いです。事前にオンランで購入されることをおすすめします。
以下におすすめのシャトルバス会社を紹介します。いずれも現地のガイド会社も利用することがあるバス会社です。特に①Banff Airporter や ②Brewster Express はシャトルバスサービスを長く展開している会社です。③Vivo Green は新しい会社ですが、往復割引など低価格が魅力です。
日本語対応のシャトルサービス
英語での対応が不安な方は日本語のガイド会社に相談してみるのも選択肢のひとつです。日本語での問合せが可能なため旅行前に不安を解消することができます。
ガイド会社によっては「ツアー」と「シャトルバス」のセットプランを提供しているところもあります。まずは日本語ガイドツアー会社のウェブサイトをチェックしてみると良いでしょう。
バンフのおすすめホテル
バンフにはホテルが少なく、特に夏シーズンは予約が取りづらく料金も高くなります。少しでもお得に旅行するために、早めにチェックし予約することをおすすめします。
バンフのホテル選びで悩んだ時は以下のまとめ記事が参考になります。
おすすめの日本語ツアー
バンフに到着しカナディアンロッキーを120%楽みきりたいなら日本語のガイドツアーがおすすめです。
英語や中国語、韓国語といった他言語のツアーもありますが、国や地域によって旅行者の興味が異なります。言語によってツアー内容が異なるため注意が必要です。例えば、「観光スポットの滞在時間が極端に短い」「歩く速さがすごく早く待ってくれない」などが挙げられます。
また、ガイドツアーでは「森林限界線」や「造山活動」など、日常では使わない専門用語が飛び交います。他言語のガイドツアーではせっかくのガイドツアーを100%楽しむことは難しいでしょう。
日本語ガイドツアーは少人数制のツアーがほとんどです。おすすめのレストランやお土産、慣れないチップ文化など、ツアー中にバンフでの楽しみ方を気軽に相談できるものメリットのひとつです。
一生に一度の方が多いカナダ旅行。日本語ガイドツアーで絶景を思う存分楽しんだほうが、きっと満足度も高くなると思います。